COMPANY
会社について
社長あいさつ
これが長崎新聞社の存在意義だと思っています。
唯一の県紙として、地域の情報を発信するのは当然ですが、県民の一人としてふるさとの発展を支える使命感、自負心をもってさまざまな課題に関わり、どうすれば事態を打開できるのかまで掘り下げていく、課題解決型のメディアでありたいと考えています。
業界は「斜陽産業」とも言われますが、長崎新聞にはまだ“のびしろ”があると思っています。
もちろん、今のままではいけません。
常に、読者のニーズに応えられているか考え、行動することが必要です。
会社が変化していくために、若い皆さんには長崎新聞社に根付くいろんな考え方を崩してほしいと期待しています。
地方紙だからできることはあると信じています。
当社には入った後も自分の可能性を探っていける広い土壌があります。
好奇心旺盛な人、自分を客観的に見られる人、どんなことにも疑問を持てるいい意味で「あまのじゃく気質」な人をお待ちしています。
Number数字で見る長崎新聞
会社概要
商号 | 株式会社 長崎新聞社[英語 / NAGASAKISHIMBUNSHA] |
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所在地 | 〒852-8601 長崎県長崎市茂里町3-1 |
事業内容 |
■長崎新聞の編集、発行 ■就職と進学の情報紙「NR」の編集、発行 ■生活情報紙(とっとってmotto!)の編集、発行 ■文化、スポーツ等の企画・運営 ■デジタルメディア事業 |
資本金 | 1億円 |
組織図 |
組織構成図(2023年10月現在) |
拠点 |
■東京支社 東京都中央区銀座8-9-16 長崎センタービル7F ■大阪支社 大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル4階 オフィス4047内 ■福岡支社 福岡市中央区渡辺通4-9-18 福岡酒販ビル5F ■佐世保支社 佐世保市浜田町2-28 ■支局(諫早、大村、島原、五島、平戸、松浦・江迎、南島原、雲仙、東彼、西海、上五島、対馬、壱岐) |
沿革 |
1889(明治22)年9月5日、「長崎新報」の題号で創刊。 1911(明治44)年に長崎日日新聞と改題。 原爆投下による社屋焼失など幾多の苦難を乗り越え、1959(昭和34)年に長崎民友新聞と合併して長崎新聞と改題した。 1968年には長崎時事新聞と合併し、名実ともに長崎県唯一の県紙となった。 長崎市出島町の国指定史跡出島和蘭商館跡にあった社屋は史跡復元事業に協力して1980年11月、同市茂里町の現在地に移転。 1989(平成元)年に創刊100周年を迎えた。1990年に本島等長崎市長銃撃事件のスクープ写真で日本新聞協会賞を受賞。 1998年、電子編集システムに全面移行。 2004年に生活情報紙「とっとって」(長崎の方言で保存しておいての意)を創刊。 2012年に報道部の累犯障害者企画「居場所を探して」が日本新聞協会賞を受賞した。 2016年には「The Way~長崎新聞配達ルートデータMAP化プロジェクト」が日本新聞協会新聞広告賞を受けた。 2017年、就活と進学の情報紙「NR」創刊。2019年に創刊130周年を迎えた。 2021年、「2020平和企画」が日本新聞協会新聞広告賞、アジア太平洋広告祭銅賞を受賞。 2022年、「2021平和企画」が2年連続で日本新聞協会新聞広告賞を受賞。ADC賞など多数の賞に輝く |
Awards受賞歴
The Way
~長崎新聞配達ルートデータMAP化プロジェクト~
2015年に創刊125周年を迎えて実施した記念企画です。「The Way」と名付けられたこのプロジェクトは、新聞の原点である「配達=人が人に直接届ける」という毎日の営みを、GPSを使った最先端技術でビジュアル化し、新聞社の役割と地域への関りを見つめ直しました。
配達の風景を追いかけたドキュメンタリームービーの公開を初め、新聞社と読者の関係をテーマとした記事や配達中の様子を撮影した写真グラフを掲載した特集紙面も発行しました。
様々な手法で表現された「新聞の価値」はネットニュースや雑誌などにも取り上げられ、2016年の新聞広告賞を受賞しました。
※動画内の情報は制作された2015年当時のものです
2020平和企画
コロナ禍で長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が参加者を制限しての開催 となったことを受け、紙面上で祈りの場を提供する広告企画を展開。式典当日で ある8月9日のラッピング広告紙面で、会場である平和公園の石畳を原寸大で再現しました。紙面を活用した写真をSNSで投稿してもらい、後日紙面で紹介。SNS やネットメディアで大きな話題となりました。被爆地の地元紙として、平和への 強い願いを斬新な発想で表現したことが評価され、日本新聞協会の2021年新 聞広告賞をいただきました。
2021平和企画
【desc】2021年8月9日付の紙面で見開き2ページ分を使い、現存する1万3865個の核兵器を黒いドット、長崎と広島で使用された2個を赤いドットで表現。私たちの生活と隣り合わせにある核の脅威を可視化する広告企画を展開しました。インパクトのあるビジュアルはSNSで話題となり、テレビニュースなどでも取り上げられるなど反響を呼びました。2020年平和企画に続き、日本新聞協会の新聞広告賞を2年連続で受賞する快挙を達成。国内外の広告賞でも表彰を受けました。